■ ごあいさつ

 今、わたしたちは新型コロナウイルスによって加速された「不確実性」「不透明性」性を背景に、否応なしに変わることを求められています。
そして、「働き方改革」「新・生活様式」「DX(デジタルトランスフォーメーション)」など、より良い方向を目指した取り組みが始まっています。
 ところで、人は変われると思いますか? 私はある講習で「傾聴」を学びました。そこで、「人は自分のことを話せたときに、自分と向き合え、それまでとは違う見方ができるようになり、行動に変化が生まれる」ことを実感しました。人も企業も自分と向き合う、現状と向き合うことの重要性を痛感しました。
 傾聴共感研究所は「自分(現状)と向き合うこと」を支援し、課題解決、そしてさらなる成長につなげていただくことを応援します。

キャリアコンサルタント 山本勝美

■ プロフィール

北海道大学法学部卒 日本生命保険相互会社入社 支社長・支社次長・営業部長などを務め、組織管理、管理職の指導育成などに携わる。2008年グループ会社に出向し、企業研修・セミナー、人事コンサルティングの法人営業を担当。2017年定年退職。産業カウンセラー、国家資格キャリアコンサルタント資格取得。2018年、「傾聴が人を育てる」をモットーに傾聴共感研究所を起業。2019年9月から半年ほど経営難の中小企業の立て直しを行う。現在、年間150名を超えるキャリアコンサルティング面談を続けながら、企業の人材育成研修講師並びに経営者・人事担当者向けセミナー講師として活動中。

※2019年3月、日本産業カウンセラー協会関西支部にて活動報告を発表
 https://jica-kansai.jp/reports/act_015

<保有資格・スキル>
国家資格 キャリアコンサルタント
産業カウンセラー(一般社団法人日本産業カウンセラー協会)
メンタルヘルスマネジメント検定Ⅱ種
日本職業能力開発協会CSC(キャリアシフトチェンジワークショップ)インストラクター(日本職業能力開発協会)
SDGsボードゲーム公認インストラクター(一般社団法人未来技術推進協会)
若者応援キャリアコンサルタント育成研修終了(日本生産性本部)
承認コミュニケーター(一般社団法人個を活かす組織づくり支援協会)
<得意分野>
中堅・リーダー層研修(管理者研修、部下指導育成、部下のキャリア開発支援、傾聴力強化、営業力強化)
中高年のキャリア開発(研修、キャリアコンサルティング)
ジョブカード作成・活用サポート・キャリアコンサルティング
中小企業経営支援(経営者のためのキャリアコンサルティング、企業理念浸透ワークショップ、経営支援)

■ 略歴

●日本生命時代:20年間、組織管理、管理職の指導育成などを経験
入社6年目の主任登用からニッセイ本体、出向先併せて35年余りの「管理職経験」、企業人として40年間さまざまな管理職(上司)に仕えてきた「部下経験」、20年の営業現場での「企業経営者との出会い」が、組織のあり方、求められる管理者像、人が大切にしているものは何か?など、現在のキャリアコンサルタントとしての基本的な姿勢に大きな影響を与えている。
●出向先時代:中小企業の職場課題に直面
企業研修・セミナー講師派遣、人事制度コンサルティングを中心とした法人向け営業を担当。中小企業は大企業に比べてどうしても人材育成の取り組みが、後回しになる傾向があると実感する。この職場課題に取り組むための外部支援機関の担い手になりたいという意識が高まる。定年退職(2017年6月)後の準備として、産業カウンセラー協会の養成講座で学び、2017年、産業カウンセラーおよび、国家資格キャリアコンサルタントの資格を取得。
●産業カウンセラー、キャリアコンサルタントとして活動
産業カウンセラー、キャリアコンサルタントの資格取得後、知識・スキルアップを目的に、産業カウンセラー協会の「講師育成講座」「TA研修」「シニア産業カウンセラー養成講座」などを受講。その後、協会の講師から紹介され、産業カウンセラー協会キャリアコンサルティング部の登録委員として更新講習運営の仕事を行う。
●「傾聴共感研究所」として独立
2018年4月、傾聴共感研究所として起業し、人材育成研修、キャリアコンサルティングを中心に活動。社労士法人からの委託業務として、人材開発支援助成金制度の「教育訓練休暇制度」向けセミナー「チームで働く力向上セミナー(全5回)」を制作、研修講師を務める。
●再就職支援キャリアコンサルティング
2019年2月、大手人材派遣会社の契約社員となり、週3回、早期退職者の再就職支援キャリアコンサルティングを行う。毎月25~30人の中高年の求職者を担当し、再就職支援を行った(自己理解の促進、進路方向性の整理、再就職活動の必要書類作成指導、求人情報の取り方、求人案件の検索・提案等)。
●中小企業の従業員にジョブカード活用のキャリアコンサルティング
2019年6月から社労士法人からの委託業務として、人材開発支援助成金制度の「訓練前のジョブカード活用キャリアコンサルティング」を行う。中小企業(介護・理美容・飲食・建設等)の20・30代中心の従業員の面談は、自己理解・仕事理解を深める中で自身の課題認識から訓練への意欲へとつなげるもので、多いときで20人ほどを毎月継続した。(下記の中小企業支援期間を除き継続中)
●経営難の老舗中小企業の課題解決サポート
以前から相談を受けていた、老舗中小企業の経営支援を2019年9月から開始。専務執行役員として、働き方改革(就業規則の変更)などを進め、体制立て直しを行った。財務課題からの業務縮小・人員削減に伴う個人面談・補償問題という対応は難しかったが、丁寧に面談を重ね、大きなトラブルなく処理する。2020年2月末、新体制が整いサポート終了。
●今後の活動
老舗中小企業の経営支援では中小企業の課題に直面。経営理念・将来ビジョンの共有とそれを体現する経営者の姿勢の重要性を感じて、新しいセミナー等を構築した。今後は、企業の中核人材育成に向けて研修に注力する一方、経営者のためのキャリアコンサルタントとして、また組織課題解決ワークショップのファシリテーター(進行役・まとめ役)として、中小企業の競争力強化・生産性向上に関わっていく。

■ 傾聴共感研究所の基本理念

ミッション(使命)

経営者のためのキャリアコンサルタントとして「経営者の人生100年時代」を応援します。
● 企業のためのキャリアコンサルタントとして「従業員の成長」「企業の成長」を応援します。

バリュー(価値観)

●「誠実」をすべての基本に、信頼関係を構築します

●「“傾聴”が自分と向き合うことを支援する」を基本に人材育成に向き合います

●「“対話”が変化を生む」を基本に経営支援に向き合います

●社会情勢の変化を鋭く捉える感性と姿勢をもち、常に情報共有に務めます

●お客様からのフィードバックを基に、常に成長を目指します

■ 事業概要

名 称傾聴共感研究所
代 表山本 勝美
電 話090-8986-9498
メールinfo@keichou-k.com
WEBサイトhttps://keichou-k.com/
事業内容キャリアコンサルティング、人材育成セミナー・研修、経営課題解決ワークショップ